今月2回目のライブが10/22(土)、「Pumpkiss Live Halloween vol.2」と題して開催されました。予想されていた大雨が降ることもなく、大勢のお客様にご来場いただきました。当日ご覧になれなかった方のために、ライブの模様をレポートします!
▼N’ejict sick lano

今回のオープニングは、ティーンズのバンドN’ejict sick lanoがお揃いの衣装(!?)で登場です。急遽ボーカルが参加できなくなり、全曲インスト。さらにこの日がバンドの初ライブ。正直どうなるのかな?と思っていましたが、そんな不安は全くの稀有でした。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのカバーからファンキーなオリジナルナンバーまで聴いて感じたことは、このバンドは、高校生バンドとしてだけではなく、演奏、素質のレベルが高い!特にリズム隊の作り出すグルーヴはタイトでいてしなやか。これからのさらなる成長が楽しみです!ぜひ、ボーカルを加えた完全な形でまた見てみたいバンドです!
▼反逆ブルー

続いては、ソロのR&Rシンガー、その名も反逆ブルー。アコギ1本とシャウトで店内の体感気温を5℃は上げてくれました。エレキギターじゃないとロックじゃない?いやいや、アコギだけでもそんじょそこらのバンドよりよっぽどロックを感じることができる人もいるのです。ジョー・ストラマーやポール・ウェラーの精神を真っ直ぐに受け継ぐこの人こそ、そんな存在ではないでしょうか。ベテランだけあってオリジナルソング中心のステージも堂に入ったもの。会場をまさに熱く盛り上げてくれました。
▼MYSELF

3番目に登場は、清涼感溢れる歌声を聴かせてくれるMYSELF。今回はバンド編成でのステージです。残念ながらリードギタリストが出演できなくなり、急遽Voの中澤さんがアコギをエレキに持ち替えての演奏となりました。が、そんなことは微塵も感じさせない3人の熟練のサウンドはさすが。中澤さんの声はバンドサウンドが一番合っているように思います。ジョン・メイヤーやマーヴィン・ゲイのカバーも素晴らしかったですが、特にオリジナルソングでの歌声には心から感動させられました。
▼Ragin’

続いては、大ベテランのグループRagin’がMind-Neo初登場。アコギ、ベース、マンドリン、バンジョーという編成で、古き良き時代のアメリカを感じさせてくれるブルーグラスのサウンドをたっぷりと披露してくれました。個人的にこういうアコースティックな楽器の音色も大好きなのですが、ライブで聴くとさらにいいです!そしてバッチリ決まるコーラスワークもお見事の一言。特に「見上げてごらん夜の星を」のカバーにはジーンと心に染み入るものがありましたね。味のある演奏を堪能できました。
▼AUTOPILOT

今月のラストは、8日のライブで会場を思いっきり盛り上げてくれたメロディックコアの3ピース、AUTOPILOT。ベースのミレイさんが加入して当店2回目のステージですが、もうずっと前からいっしょに組んでいたんじゃないかと錯覚するほど、完全にバンドに溶け込んでいる…いやリードボーカルでコンポーザーのヒロトさんの才能に喰ってかかる!?程の活躍を見せてくれました。今回はオリジナル中心の構成でしたが、いつの間にこんなにまとまったんだろうとビックリです。皆さん若いだけあってバンドとしての成長度がとんでもなく速い!ヒロトさんのMCにもあったように、様々な壁を乗り越えて、このメンバーぜひ行けるところまで突き進んでほしいものです。
出演者の皆さん、ご来店いただいたお客様方、本当にありがとうございました!次回は11/12(土)に開催です。
【Mind-Neo 岡野】 |