急に寒さを増した12/10(土)、「X’mas Live vol.1」と題して恒例のライブを開催しました。今回も多彩なジャンルのバンドが出演、そして、たくさんのお客様にご来店いただき、寒さを吹き飛ばす盛り上がりを見ることができました。当日ご覧になれなかった方のために、ライブの模様をレポートします。
▼N’ejict sick lano
最初のバンドは、当店ライブ2回目の出演、ティーンの5人組 N’ejict sick lanoです。ファンキーなオリジナルナンバー4曲とレッド・ホット・チリ・ペッパーズのカバーを披露。日々の練習を積んだことで前回よりもさらにバンドのグルーブに磨きがかかっていました。彼らの素晴らしいところは向上心の塊だということ。他のバンドのいいところを積極的に吸収しようとする姿勢がいいですよね。これからもぜひ応援していきたいです!
▼Rougu&Loose
続いて登場は、ベテランの3ピース、Rough&Loose。外道や村八分と並ぶ70年代日本のロック創世記の伝説のバンド、サンハウスのカバーを中心に披露してくれました。1曲目から代表曲の「レモンティー」という反則技でスタート!いぶし銀のシャウトに、鮎川誠ばりの粘っこくもシャープなプレイが絡み、タイトなドラムが全体を引き締めます。特に「なまずの唄」でのスリリングなブルースバトルは興奮もの。さすがの貫禄でした。
▼AUTOPILOT
3番目は、当店ライブ常連のAUTOPILOT。今回はベースに高崎Rockersのユウヤ君を迎えての登場です。お馴染のオリジナルナンバーからスタート、そして中盤には最も影響を受けたという10-FEETのカバー3連発。デモ音源を10-FEETの事務所に送ったところ、何と今月メンバー達と直接逢うことができるそうで、これは凄いことになってきました!今後期待大です。ラストはハイロウズ、SUM41のカバーで盛り上げてくれました。
▼EVOKE
今回ラストに登場は、6人組のメタルバンドEVOKE。レコーディングで当店をご利用いただいていて、そのレベルの高さはすでに分かっていたつもりでしたが、生の演奏を聴いてさらにぶっ飛びました!!サウンドを言葉で伝えようとすると、デスメタルとゴシックメタルの融合といった感じですが、そんなジャンルで括るのが馬鹿らしい程、彼らのオリジナリティは確立しています。デスボイスと耽美なメロが畳み掛ける男女ツインボーカル、それぞれのキャラを見事に生かし切るツインギター、そして重戦車のようなリズム。これらが渾然一体となったステージはまさに圧巻。今後の大ブレイクが本当に楽しみです!!
出演者の皆さん、そしてお越しいただいたお客様方、本当にありがとうございました!次回年内最後のライブは12/23(金)祝日天皇誕生日に開催です!
【Mind-Neo 岡野】 |