12月25日、当店ゲネプロステージで開催された「X'mas Live」。会場内は、2010年を締めくくるライブに多数のお客様も来店し、４組の出演者によるクリスマスに捧げる熱い歌声と演奏で大いに盛り上げてくれました！
では、当日ご覧いただけなかった方々にライブレポートをお届けします！
▼LUCKY END
X’mas Liveと銘打って開催されたMind-Neo恒例のライブ。ついに今回ビートル豊島さん率いるLUCKY ENDが登場してくれました！当初は“はっぴいえんど”のカバーバンドとしてスタートしたそうですが、今回のライブで演奏してくれたのはビートルズ！「Michelle」「Let It Be」「Hello Good By」「A Hard Days Night」などの代表曲はもちろん、「Taxman」や「Yer Blues」などの通好みなナンバーも披露。ピアノ、エレキギター、アコースティックギターを曲ごとに使い分ける豊島さんをはじめ、メンバー全員の演奏レベルが高く、ビートルズには欠かせないコーラスワークもバッチリ決めてくれたのはさすがの一言。ラストは「Twist & Shout」！ああ、もっともっと見ていたかった！ビートルズファンならずとも、このバンドは必見ですよ、皆さん！！
▼えぷろんズ
11月に引き続いて登場してくれた、ボーカル＆ソプラノサックス、アコースティックギターの2人組、えぷろんズ。ギターの飯塚さんのファンキーな衣装、そしてなぜかキャンディーズのLPをステージ前に置くという演出、いきなり“らしさ”全開です(笑)。1曲目は飯塚さんの歌う、ルパン三世。意表をついた選曲もえぷろんズならでは。そしてやはりこのグループの大きな魅力は沖田さんのボーカルです。ボ・ガンボスの「最後にひとつ」やオリジナルの「イズコヘ」(本当に名曲です！)をさざなみのように優しく歌ったかと思えば、ラブ・タンバリンズのソウルフルなナンバーを全身全霊でシャウト。先月よりもその迫力にはさらに磨きがかかっていました。本当に何度でも見たくなるグループです。
▼METHOD ASIAN
3番目は、今回Mind-Neoライブに初登場のスリーピースバンド、METHOD ASIAN(メソッド・エイジアン)。つくばを拠点に柏や東京のライブハウスシーンでも活躍するバンドです。正直なところ彼らの音を聴くのは今回が初だったのですが、演奏が始まった瞬間、雷に打たれたような衝撃を受けました！音を例えるならレッド・ツェッペリン＋レッド・ホット・チリ・ペッパーズ＋ハードコアといったところでしょうか。ファンキーなグルーヴを身に着けながら爆音で疾走する彼らの楽曲には度肝を抜かれました。3人の演奏レベルはかなり高く、それぞれの良さが見事に化学反応を起こし、全くオリジナルのナンバーとして爆発しています。このバンドは大ブレイクする可能性大。皆さん要注目ですよ！！
▼�盧�Rockers
盛り上がったX’mas Liveもいよいよ大詰め。ラストは9月以来3ヶ月ぶりに登場してくれた�盧�Rockers！ミッシェル・ガン・エレファントやRCサクセションなど得意のご機嫌なロックン・ロールナンバーで店内を大いに沸かせてくれました。ボーカル・小松さんのシャウト、マイクスタンドアクションも堂に入っていてかっこいい！そして特筆すべきはメンバー全員のレベルアップ。演奏にもキレが増し、ソリッドでタイトなグルーヴを体得しています。10月に開催されたおやじバンドコンテストで優秀賞を獲得した実績は伊達ではありません。そして終盤はやっぱりこれ、ARBの「イカレちまったぜ！」「Tokyo Cityは風だらけ」の連打！！今回も完全燃焼の熱いステージを見せてくれました。
出演してくださった皆さん、そしてご来場くださった皆さん、本当に心からありがとうございました！2011年もよろしくお願いします！
【Mind-Neo 岡野】 |
